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ステージ4

……ご飯食べて片づけたトコで、力尽きてしまった昨夜でした(^◇^;)
面倒事が同時に突発するってのは、電化製品が一緒に壊れたがるのに何か似てますな。えーい、淋しがりさんかい。
覗いてくれた方々、ごめんなさいでした〜。

さて、気を取り直して今宵こそ。
2点同時にアップです。
これまた6周年のお祝いに、春日野空さんからいただいたイラストを(遅ッ!)
おまけに付いていたカットも、お強請りして公開許可をもらってしまいました♪
ガウさん変化(?)を楽しんでください。

絵でも話でも、目に見えてレベルアップする時期というのがありますが、これをいただいてそんな感じがしてます。
見てる方もとっても楽しい。
お忙しいでしょうけど、頑張って描いてくださいねー(マテ)


先日、壊れたエレベーターに閉じこめられるという某ドラマを見て思ったコト。
何時間か後に、あるキャラが隠し持っていた『クロロフォルム』を染みこませたハンカチで、主人公が気絶させられるシーンが。
「……ありえねぇ!」

確かに、よくドラマや映画で被害者を誘拐するのに使われるアイテムで、すでにデフォルト。
でも実際には、あれってかなり無理な話だったりするのですね。
続き
このシーンでも、後ろから羽交い締めにするような恰好で鼻と口に当ててましたが。
……あれやったら、犯人も一緒に気絶します。(笑)
気絶までは行かなくても、確実に気分は悪くなっちゃうでしょう。
何せ揮発性の強烈薬剤、手で持って押し当てる以上、自分も果てしなく至近距離、吸い込むのは避けられません。
当てる瞬間息を止めたとしても、持って潜んでる間は否応なく揮発した成分を吸うことになりますし。
第一、そんなモノ持って潜んでたら、明らかにアヤシい臭いぷんぷんで気付かれますって(^◇^;)
かといって密閉容器で携帯、襲撃直前に振りかけてたんでは、挙動不審アピール度満点(笑)

実物を嗅いだコトのあるヒトは少ないと思いますけど、どれくらい強烈かというと。
某検査室に残っている逸話。
『うっかりこぼしたクロロフォルムを雑巾で拭いたものの、耐えらないほどの刺激臭。
 そこで屋上(の真ん中に検査室がある)に、臭気が抜けるまで放置しようということに。
 無事仕事再開。

 ——ぽとっ。

 振り返ると、真上を飛んでいたスズメが気絶して落ちていた』

こんなのを換気口しかない密閉されてる空間に持ち込んで、長時間気付かれないってのは……無理です。
そのシーンが来る前に、全員酩酊か気絶してますって(笑)

まあ、とは言えど。
時代劇の何十人斬りとか、いったいいつメシ食って用を足してるんだ?てなタイムリミットものとか、絶対ムチャ!なコトは多々あるワケで。
物語自体が崩壊するようなミスだけは、下調べしろよと思いますが。
「いかに上手くウソを付くか?」が骨頂なフィクションでは、突っ込むのはヤボなのでしょうかね(笑)