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究極の選択・年末編

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日記のまとめ書きは得意技(おいおい)

怒濤の年の締めくくりの痛い話を。
大忙しのピーク30日の昼、自分の食事に手はかけてらんない。
簡単にインスタントラーメンで済まそうとしたトコで——アクシデント発生。
始まりは、計量カップに入れた熱めのお湯が、持ってた左手に一滴はねた、という些細なコト。
しかし、脳の指令を待たない脊髄反射、この体勢では最悪の大きな反応。
比例して揺れるカップからどっと溢れたお湯が、指全体にばしゃあ。

あぢぃぃぃぃぃぃ!!

即行水道全開、長々と手を突っ込むも——とにかく熱い・冷たい・痛い、の同時攻撃。もう何が何やら。
だんだん気分まで悪くなってきて、ホンキで病院に行こうか迷ったものの——。
すでに次の年は容赦なく押し寄せ、厳然と背後に存在する大掃除渦中の混沌部屋で、正月の客を迎えるわけにもいかない。
時間的にも状況的にも絶対的に余裕なしッッッ!!
気分はもう、思いっきり〆切寸前の修羅場真っ直中。

不幸中の幸い——というか、火傷したのは利き手でない左の指4本、しかも甲側。
水回りの掃除は終わってるし、補助役くらいになら何とか使えるだろう。
——覚悟を決めて、痛み止めに頭痛常備薬をドーピング、ズキズキ主張しまくりの真っ赤に染まった指に、冷蔵庫にあったケーキの保冷剤を弾力のある幅広の洗顔用バンダナで巻き付け、再び戦闘開始したのでした——。

……今考えると、何でバンダナだったのかナゾですが(笑)
包帯だと指が曲げられなくなるし、指付きサポーターでは保冷剤が入らない、水疱の出来てるトコに粘着性のある冷えピタ類は禁物、と、迷走する脳ながらそれなりに考えていたようです。
何か災害時にマクラ持って避難しちゃった人が理解できそう(違)

この切迫感は、大晦日の夜に蛍光灯がクラッシュした時に、
切なさの方は、真夏の炎天下に上司の突発気まぐれで窓拭きさせられ、日射病になって(運悪く黒のTシャツ着用だった)も水も飲めず、こっそり涼しい倉庫の片隅に隠れて耐えた時を彷彿とするな〜とか、
傾く思考の紛らわせに『ガリレオ』の一挙放送をチラ見(笑)しつつ、掃除に勤しんでました。

氷が無くなると途端に痛みが来るもんで、冷えた窓に指を当てて凌いだり。
冬で良かった(違)
フツーの状態ならおそらく凍傷になってるであろう4個の氷を溶かして、和らぎましたが——、
悪あがきで使用してた指先の方は、氷が常備当たっていたラインに添って、水ぶくれになっておりました。
教訓・火傷はしっかり『全体』を冷やしませう(^◇^;)

大掃除ミッションを乗り切っても、さらに待ち受ける年末年始クエスト。
まあ来客には事情を話して笑い話にすればいいとして、問題は初詣。
無防備に晒すのは衛生的に論外、手袋したままの参拝は神様にNG、包帯ミイラ巻きも人出があるトコでは恥ずかしすぎ(爆)
折衷案・指先ネット4本装備。
これでも相当アヤシいけど、参拝時だけポケットから出すなら目立つまい。
そうだ、お手水はどうしよーと悩みながら境内に並んでたら——そこには誰の姿もナシ。
……蛇口が凍ってました。
寒さで凍結防止に『水は止めるな』の注意書きをシカトした、行儀の良い氏子がいたもようです(笑)
神社のヒトが修理して開通した頃には、はるか後方になっていたもあって、今年はご容赦してもらうことに(おい)
——されど予想外の落とし穴。
ぱふん、ぱふん。
打ってから気付く、何とも気の抜けた柏手の音。
そそくさと去る背中に、視線を刺さってました〜(爆)

「水疱は破るな」が今時の定説ながら、指先をどこにも擦れるなと言うのも無理な話で、現在破れたトコはキズパワーパッドだらけになってます(^◇^;)
その他は、まるで真夏の日焼け脱皮状態(笑)

しかし火傷が落ち着いたら、今度はきつねリナちん本の印刷の続きをどうしたもんかという問題がにわかに浮上、まだまだ困ったモードは続きそうです。

……何でこんな痛い話で、こんなに長く書けるんだろう(核爆) 

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